吉原遊女供養

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毎月一度、14年前から続けている吉原遊女の供養に行きました。1923年9月1日関東大震災で亡くなった五百名以上の遊女とお客さんの供養です。今日は、この吉原地区で3月3日から行われている、吉原芸術大学大サービスの最終日でした。供養をさせていただいている吉原観音様と弁財天様のところも、オブジェが飾られたり、遊女ファンショーなども行われていました。お地蔵様が写っちゃうので、その模様を撮れませんでした。地元の人々や、東京芸大の学生さん、武蔵野美術大学の学生さん、また卒業生の皆さんが、いっぱいいっぱい吉原を盛り上げて下さいました。今日は拝んでいると、あちこちに亡き花魁が現れてくれましたから、それぞれにシュートしてお経をあげさせていただくことができました。きれいでしたよ。途中、雨がパラパラしてきたので、毎週お参りに来て下さっている方に、亡き花魁が立っているところで傘をさしていただいたり。。でも傘のさす場所が低くて、「かんざしが、ひっかかっちゃうから、もっと高くしてください」と、お願いしたり。。(
丈の高い下駄をはいているので、かなり背が高くなるのです)鳥居のオブジェを本物と間違えて、亡き花魁が、「くろべえ稲荷だ」と、お参りに現れたりと、現実の世界も、過去の世界も、どたばたしていて、両方の世界を一緒に見ることができる私も、楽しみながら供養をさせていただきました。でも、なんとかお経を受け止めたいと、すがる表情で、私に近づいてくる男性もいて、涙を誘われました。かつて3月になると、吉原には数千といわれる桜の木が植えられました。吉原遊廓の入り口、大門(おおもん)の近くにあったあいぜん桜をこの地にまた植樹されるそうです。満開の日がとても楽しみです。
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