7巡目の四国つなぎ歩き遍路

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四国つなぎ歩き遍路は今、7巡目です。四国一周、約1400キロ。東京駅から鹿児島中央駅の距離に値します。私は2泊3日で毎月、9年間この修行を続けています。2泊3日で私は110から120キロ歩きます。ちょうど12回、一年で一周できます。自分の修行を終えたらいつか、問題あるお子さんや、悩める女性と歩きたいと思ってます。
徳島県最後の札所、23番 薬王寺の本堂前から日和佐の町を見ています。こうして、ここに来られたことに、ありがとうです。
ありがとうと、心から一回言えただけで、心がお掃除されて、少しだけきれいになります。

室戸の行当(ぎょうどう)

実は空海上人が求聞持法(ぐもんじほう) という百日間の修行をされた本当の場所が、この行当(ぎょうどう)、またの名を行道と書きます。行の道です。看板文字のある所に座って行をされたと言われてます。 ところが室戸は、1200年の間に、地震により、40メートルほど地盤が隆起しているのです。下方の岩岩は海底でした。ここに立つと、左から太陽が上がり、右に夕陽が沈みます。美しいものを見ると、涙がいつのまにか流れています。目が洗濯されて、もっときれいな自分になっています。

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高知県室戸の海岸

高知県室戸の海岸です。今はジオパークと言い、もと海底ということで観光名所です。が、1200年前は、弘法大師空海が修行を積み重ねていました。
私は年中、空海上人のされた海行(うみぎょう)をさせてもらってます。いわゆる水行(すいぎょう)です。台風の夜、えぐれる波と対面することもあり、真冬は吹雪く中、激寒の深夜の水行で、毎年12月から、春がくるまで指が軽い凍傷にかかります。でも空海上人だって、真夜中は怖いことがあったと、三教指帰(さんごうしいき)に書かれてます。私はまだまだまだまだですが、怖い、辛い、寒すぎて痛い、孤独などを感じられることに感謝です。だから人には優しくしたいと思うのです。

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