遍路・23番札所・薬王寺
2013年 12月 17日
徳島県最後の札所・23番札所・薬王寺さんです。今日は、太陽が雲の間から、なかなか顔を出してくれません。歩いているうちはいいのですが、止まると、ぶるぶるです。遍路は朝がとっても早いのに昨夜は、大好きな作家・小池真理子さんの「恋」のドラマをしっかり見てしまいました。冷たい風に当たり歩き続けても、右目だけ眠ってる気分です。薬王寺さんからの日和佐の絶景を見下ろしながら、ラジオ体操をしました。寒い中、歩き続けると、体が固まるので、度々体操をして、巡りをよくしないといけないのです。明日は冷たい雨と、天気予報が。雨女は、やはり今年最後の遍路も雨でくくらなければいけないのでしょうか。室戸の札所は山が多いので、雨だと滑り、余計に大変なのです。薬王寺さんの納経所の僧侶に笑顔で、「お気をつけて」と言われたのが、とても嬉しかったです。いい笑顔でした。私も目の前にある架空の「挨拶の鏡」を見て、いい笑顔で挨拶をしているか、チェックしなければ。薬王寺さんの日和佐寄りに、薬王寺温泉があり、そこの喫茶店兼食事処が、きれ
いで美味しいのですが、出た所で、また先程の笑顔僧侶に出くわしました。暖かな笑顔を二回もいただいちゃいました。